「議会ウォッチャ・仙台」について(2)
司会者:評価については、①議場での態度、②発言(質問)内容、③「開かれた議会づくり」の取り組み、の3点について行い、それに基づいてランキング付けをし、結果を市民に公表すると言う予定になっています。この点については如何でしょうか。
「議会ウォッチャ・仙台」発会式風景2
S:現在は、今述べた3点を、より充実させるべく研究しながら進めていると言った状況でしょうか。
自治体のレベルは民度を表すと言いますか、議会の質がその自治体のレベルを決定するといっても過言ではないと考えます。議会の質の向上は、議会および議員の日々の努力もさることながら、議員を選んだ私たち市民の、外からの監視・評価もきわめて重要だと思います。
L:私が傍聴に行ったときのことですが、実に驚いたのが、議事中に離席はまだ良い方で、居眠り、これも静かで良いかもしれませんが(笑い)、困るのはおしゃべりです。
これらの行動をとる議員はだいたい決まっている。
M:ヤジは如何でしょうか。けっこう腹立たしい感じのときもありますが・・・。
L:時としてブッ倒れそうになるヤジもあると思いますが、僕は議論活性上、一定程度は許されると思っています。もちろんKYですよね。
M:KYって、「その場の空気を読んで・・・」と言う事ですよね。議場の空気を読んで議論に参加するのは、議会に限らず会議やミーティングでは必要ですね。
S:いずれにせよ「議会ウォッチャ・仙台」のあり方としては、しっかり議事活動をしている議員さんに目を向け評価するようにしたいですね。
あら探しの点数ではなく、市民の代表者としての評価、プラスの面を評価して差を見るのが良いように思います。
(つづく)