仙台市民オンブズマン|市民による行政の監視役
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    高橋輝雄

     
     人生も早第四コーナー、70を越えた頃から「冥土の土産」を口にすることが多くなった。そのイメージはこうである。いよいよ時が来て冥土に向かう時は「渡海船」に今生の思い出を満載して船出をしようというものである。既に載っけて行こうとしている思い出は数々あるが、上から数えて三指の一つには必ず入る思い出は、「オンブズマンの思い出」である。
    (さらに…)

    ホームページをリニューアルしました!

    この度、当オンブズマンのホームページをリニューアル致しました。

    今後、より一層皆様に情報発信に努めてまいりたいと思いますので、引き続き、よろしくお願いいたします。

    (オンブズマン一同)

    東日本大震災

    3月11日午後2時46分の東日本大震災後の初めての更新です。

    いろいろな対応に追われて今になってしまいました。
    震災によって被害を被られた方に,心からのお見舞いを申し上げます。
    仙台市民オンブズマンのメンバーにも,甚大な損害を被った者もいて,
    今後の動にはさまざまな困難も予想されます。
    しかし,力を合わせて被災者の救援,復興に努力します。
    既に,オンブズマン,タイアップグループにて,避難所に下着類を届ける
    活動行いました。今後,どのような活動を行えるか,次回例会でも検討
    してまいます。
    昨日,仙台市の東部に行ってきました。東部道路の向こう側(海側)の
    被災状は目を覆うばかりです。
    防風林が根こそぎ田んぼの中に流れ着いていて,防風林はまびかれた
    ようで,まばらにしか残っていません。田んぼには海岸の砂が大量に
    積もっています。

    田んぼの中に住居の2階部分や車両が流れ着いていて,未だに
    多量の海水が残っています。そんな風景が見渡す限り続いています。
    荒浜方面の東部道路東側はほぼ壊滅です。

    幹線道路だけは瓦礫が取り除かれていますが,広大な田んぼ内で

    重機がわずかに動いているだけです。撤去だけで途方もない時間
    と労力がかかりそうです。

    改めて,津波の破壊力の大きさと被害の甚大さを感じました。

                                       そごう
    仙台市東部の田んぼ01.jpg仙台市東部の田んぼ02.jpg

    オンブズマンメンバー紹介のページができました!

    オンブズマンメンバー紹介のページができました!

    オンブズマン総勢19名、タイアップメンバーとも力を合わせてこれからも頑張っていきます!!

    全国市民オンブズマン富山大会に参加してきました

     9月4日(土)5日(日)に富山で開催された全国市民オンブズマン富山大会に参加してきました。仙台からの参加者は10名です。詳細はいずれ会報でご報告しますが,速報です。雰囲気を感じていただけるでしょうか?全体の参加者は260名ほどだそうです。

     全体会の様子
    富山大会(T).JPG
     仙台は「議会改革」分科会を担当しました。市民から議会へのアプローチ,議会から市民へのアプローチ,を紹介しつつ,市民が議会改革に対してどんな「次の一手」を繰り出せるのかを議論しました。
                                   そごう
    富山大会分科会議会改革.JPG

    ナラ枯れ

    猛暑の中を、野菜たちのご機嫌伺いのために、湯沢往復を続けている。

     

    8月に入って、鬼首道路の長いトンネルを抜けて秋田県秋の宮方面に

    向けて駆け下りてゆくと、左方向(山形側)の山の斜面が何やら

    赤茶けて見える。

    え、これってもしかして「ナラ枯れ」?

    山形で猛威を振るっていることは、聞いていたが、秋田の内陸にも

    押しせているとは思いもよらなかった。

    半信半疑で、往復のたびに注意深く観察すると、右方向(宮城側)

    にも、秋の宮温泉付近の里山にも、点々と「ナラ枯れ」らしきものが

    散見される。

    次第に拡大しているさまがはっきりわかる。

    宮城への侵入も始まっているのかも知れない。

     

    途中の清水でのどを潤しながら、隣人(山形最上の人)に尋ねると、

    間違いなく「ナラ枯れ」だと言う。最上は相当ひどい状態らしい。

    今が枯死の最盛期らしいから、来週はどこまで広がるのか、心配である。

     

    このまま進むと、秋の紅葉の時期に、美しいはずの山々は無残な姿を

    さらすことになるのでは。

    環境面への影響も予想され、対策を急がねばとの思いにかられる。

     

                                庫山

     


    20100828_0709.jpg

     

     


    20100828_0707.jpg

    メンバー紹介(その1)~事務局長にっき・2

    訴訟、住民監査等々のご報告は、いわゆる「主任」にお任せして、こちらは気楽な感じで(笑)。

    メンバー紹介、トップバッターは、この7月に晴れて?オンブズマに参加してくれたH・Yくん(男性)です。若々しい知識と熱意と聡明感あふれるルックス(弁護士会HPの写真。ただし少し気取っているか?)、まさに期待の切り込み隊長ですね。地元新聞に「○○のプロ」で載っていた気も。

    ご本人には無断で紹介してますが、こんな感じで。

     

    仙台空港アクセス鉄道に関する公開質問をしました

     2010年7月22日,仙台市民オンブズマンとして仙台空港アクセス鉄道に関する公開質問をしました。詳細は公開質問書をご覧ください。→公開質問書100722.pdf
     要するに,仙台空港鉄道株式会社の救済策として,同社の土地・駅舎・橋脚など(下部構造)を85億円程度で2014年度までに宮城県が買い取ることを計画しているのですが,本当にそれでよいのか,もっと良い方法がないのか,真剣に考え直して欲しいというメッセージです。
     宮城県からの回答を待って,最終的なオンブズマンとしての対応を検討します。
                                                          そごう
                                        

    【住民監査請求】ゴミ選別業務委託契約の異常!

     2010年7月16日,仙台市のゴミ処理に関する契約について,住民監査請求を行いました。詳細は監査請求書をご覧ください。→監査請求書100716.pdf
     ポイントは2つです。
     1つ目は,特命随意契約の是非です。仙台市は原則競争入札であるべき契約締結事務を無視して,特命随意契約としています。果たしてこれが公正な契約締結事務と言えるでしょうか。
     2つ目は実質的に見積書を徴求していないことです。本来の手順は,①見積もり依頼,②積算,③見積書の提出,④協議,⑤契約書の作成・締結,です。ところが,驚くべきことに,①から⑤がすべて平成22年4月1日に行われているのです。①見積もり依頼を受けて,まじめに②積算をして,③見積書を提出しようとするならば,相応の時間がかかるはずです。1日で契約締結まで及んでいるということは,まじめな積算がなかったことになります。
     あまりに杜撰な馴れ合いの契約締結と指摘せざるを得ません。
                           そごう

    ごあいさつ~事務局長にっき・1

    7月16日の総会で事務局長をおおせつかりました。

    仙台市の国鉄用地取得の「花京院問題」の取り組みのなかから誕生した仙台市民オンブズマン。私がメンバーに加えていただいたときには、既に官官接待、議会・警察の不正支出等々に鋭く切り込み、尊敬すべき活動をかさねていました。

    仙台市民オンブズマンは、そうした諸先輩、同年代のメンバー、若さ・情熱・パワーあふれる後輩達、そして、大きな支えであり叱咤激励役でもあるタイアップのメンバーなど、まさに「チーム」として素晴らしい組織です。

    そうしたメンバーたちが市民の側にたって十分な活動をできるよう、微力ながら、頑張りたいと思いますので、宜しくお願い致します。

    H22/7/22 ちば

     

    仙台市民オンブズマン

    事務局 仙台市青葉区中央4-3-28朝市ビル4F 宮城地域自治研究所内 TEL 022-227-9900 FAX 022-227-3267