2010年7月16日,仙台市のゴミ処理に関する契約について,住民監査請求を行いました。詳細は監査請求書をご覧ください。→監査請求書100716.pdf
ポイントは2つです。
1つ目は,特命随意契約の是非です。仙台市は原則競争入札であるべき契約締結事務を無視して,特命随意契約としています。果たしてこれが公正な契約締結事務と言えるでしょうか。
2つ目は実質的に見積書を徴求していないことです。本来の手順は,①見積もり依頼,②積算,③見積書の提出,④協議,⑤契約書の作成・締結,です。ところが,驚くべきことに,①から⑤がすべて平成22年4月1日に行われているのです。①見積もり依頼を受けて,まじめに②積算をして,③見積書を提出しようとするならば,相応の時間がかかるはずです。1日で契約締結まで及んでいるということは,まじめな積算がなかったことになります。
あまりに杜撰な馴れ合いの契約締結と指摘せざるを得ません。
そごう