キウイフルーツの苗木を植えたのは、今から20数年前のことです。ホームセンターで雌雄2株を購入した記憶があります。正直のところ、1メートルほどの苗木がどんどん大きくなり、やがて時には数百個の実をつけるようになるとは想像だにできませんでした。マタタビ科の蔓性の落葉果樹ですので、やっかいなのは、つるの勢いがよく、瞬く間に四方八方に伸びてしまうことです。日光が実に当たるように、つるを適当に切るのが夏場の仕事です。その他は、冬場に剪定をしておけば、毎年実をつけてくれます。余り手がかかりません。
今年も多くの実をつけてくれました(写真①)。収穫は何回かに分けて行います。収穫したものは、発泡スチロールの箱に入れて一定期間熟成させます。りんごを1個いれておくと、いい塩梅に熟成するのですが、どうしてなのかはよくわかりません(写真②)。小粒の実はジャムにしてみたいと思っています。
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