キウイフルーツの棚の下には、蕗が今を盛りと生い茂っています。
蕗の食べ方はいろいろありますが、蕗の葉の佃煮がなかなかいけると知ったのは昨年のことでした。それまでは、葉は全て捨てていたのですから、なんとももったいないことをしていたものです。
一度湯がいたものを、しばらく冷水につけ、よく水切りをして細かく刻み、出し汁、酒、みりん等で味付けしながら煮詰め、白ゴマをふりかけます。
山椒も今が柔らかい新芽の季節です。
この新芽の佃煮も作りました。
両方とも、香りよし、味よし、酒の肴に最高です。
健康診断で、担当の医師から節酒を勧められているのですが、この2つの肴を目の前にすると、医師の言葉はどこかに消えてしまいます。