農作業は自然が相手です。
思い通りには行かないこともしばしばです。
今年は、自宅の庭のジャガイモに異変があり、収穫量も大幅減です。
原因は2つぐらい考えられます。一つは連作障害です。狭い土地ですので毎年毎年植える場所を変えて、連作障害を防ぐのはなかなか難しいことです。しかし一工夫が必要なことはいうまでもありません。
もう一つはモグラがあちこちに穴を掘り、その穴に何者か(たぶん野ねずみ)が入り込み、成長してきたジャガイモを食べてしまったらしいことです。モグラ対策は来年の重要課題の一つとなりそうです。
途中で異変に気づき、湯沢の菜園にも急遽ジャガイモを植えたのは正解でした。こちらの方は、時期は少し遅れますが、何とかほどほどに収穫できるのでは、と期待しているところです。
野菜づくりの楽しみの一つは、生育の過程をじっくり観察し、成長具合に一喜一憂しながら、収穫の時期を迎えることです。途中でのちょっとした葉や茎の異変も気になります。しかし、農薬を使いませんから、手で虫を取ったり、病気にかかった葉を取り除いたりしながら、後は何とか障害を乗り越えてくれと祈るしかありません。
5月の連休に湯沢の菜園に植えた苗が、今のところ順調に成長しています。
トマトやナスは花が咲き、小さな実をつけ始めました。
6月末の菜園は、こんな様子です。クリの花も咲いていますね。