仙台市民オンブズマン|市民による行政の監視役
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  • オンブズマンタイアップのあっぷあっぷ座談会 1

     このコーナは、タイアップの動きや状況、質問、感想など、思うところを座談会という形でお伝えし、多くの方々に身近に感じて頂こうと言うものです。

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     仙台市民オンブズマン発足15周年記念講演会風景(写真)



    仙台市民オンブズマン発足15周年記念パーティー(1)

    司会:先ず初めに、先日行なわれた15周年記念行事の懇親会についての感想をお話しいただきたいと思います。

    L:結構盛況だったと思います。パワーポイントで15年間の歩みを報告したもらったときは思わず笑っちゃいましたね。見たような顔の方の若いこと・・・。還暦過ぎの方が40歳台だったんで、髪の毛が黒いんですよ。(笑い)

    S:仙台市民オンブズマンが発足した翌年にタイアップガ出来たということですが、ユニークな市民運動ですね。オンブズマンが具体的に切り込んでいく実戦部隊だとすると、タイアップは後方支援・・・と言うより、輜重部隊という感じでしょうか、タイアップが無ければ続かない。タイアップの存在は市民の立場に立ったオンブズマン活動の根拠、根本的拠り所でしょう。

    司会:これは重大ですね。(笑い)ところで、さんは15周年記念、如何でしたか。

    北海道・東北ネット 山形例会開催される!~次回は青森・弘前で!

    12月6日(土)・7日(日)、雪舞う山形市において、北海道・東北・新潟・栃木から70名を超える参加を得て、半年に一度のオンブズマン北海道・東北ネットワークの例会が開催されました。

    『こんなことで教員採用が!?ー大分からの生の声ー』と題する永井敬三さん(おおいた市民オンブズマン代表)の講演は、マスコミ報道では知ることの出来ない金品教育行政の根の深い問題、真の被害者の存在等々、まさに『生の声』をお話いただき、具体的な資料解説とともに、とても興味深い内容でした。

    『政務調査費って!?ー宴会、デジカメ、週刊誌などなどー』では、各地のオンブズマンから政務調査費用の使途の実態などが報告され、『議員の常識』と『市民の常識』のかけ離れた実態が明らかにされるとともに、オンブズマンとしての今後の取組が検討されました。

    次回は、2009年6月6日(土)・7日(日)に青森・弘前で開催予定です!

    市民の方々とともにあるべき行政・議会の姿を考えていきたいと思いますので、是非、ご予定・ご参加下さい。詳しくは、おってこのブログでお知らせします。

    では、幻想的な『銀世界』の山形に感謝し、雪解けの青森・弘前を楽しみにしつつ、失礼します。

     
    DSC05058(北・東ネット)08.12.6~7.JPG事務局長 千葉晃平

    梅原市長のタクシーチケット問題(その1)

    河北新報さんが情報公開制度を利用して,梅原市長のタクシーチケットを入手し,これらを分析して鋭い問題提起をされましたね。手間暇がかかる調査報道を実行されて成果を上げられたことに敬意を示したいと思います。

    報道によれば,梅原市長の返納総額は05年8月から08年9月分の221万670円とのことです。約90%もが行き先等を書いておらず,本当に公務だったのか疑問は解消されません。「見つかったら返せばいい」というものではなく,梅原市長はきちんと市民に説明すべきです。このまま説明しないのなら,返還して幕引きを図ったといわざるをえません。「機密事項で移動したので説明できない」などの弁解で納得する市民はいないでしょう。

    そもそも,市長には公用車が与えられていますから,公務なのにあえてタクシーを利用する必要はありません。しかも,今回の行き先不明のタクシー利用は38ヶ月で221万円(つまり1ヶ月あたり約5万8000円,1日当たり約1900円)に上ります。こんなにたくさんの機密事項での移動があったなんて,みなさんは信じられますか?

    市長の説明拒否は私的流用を自白したに等しいのです。

                                      そごう

    以下は市長の弁解(報道)

    一問一答は次の通り。

     ―機密とは何か。

     「人事、政策などで大学や医療関係者に相談したり、直談判したりする。慎重な対応が重要になる。住所を番地まで特定しないように記載していれば、規則上問題なく、工夫の余地はあった」

     ―行き先不明は9割を超える。機密事項はそんなに多いのか。

     「多いと思う。一つの人事を執行するとき、周到な根回しと打診、説得が要る。企画立案の段階で複数に打診し、相談する。政策面で円滑に進める上で、固有名詞を割り出されることはマイナスになる」

     ―政務と公務の線引きをしているか。

     「政務はほとんどない。政治家であっても、市長の立場で公務で会っている。東京の政治家には、市地下鉄東西線、産学連携など政策に深くかかわる事項で会っている。市として説明し、要望し、根回しをしている」

    仙台市民オンブズマン

    事務局 仙台市青葉区中央4-3-28朝市ビル4F 宮城地域自治研究所内 TEL 022-227-9900 FAX 022-227-3267