仙台市民オンブズマン|市民による行政の監視役
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  • 【告知】6月10日(土)、北東ネットシンポジウムやります

    事務局長の畠山です。

     

    突然ですが、シンポジウム、やります!(告知が遅くなりました)

     

    「政務活動費 不正支出の根絶へ~切り札は何か?」

    6月10日(土)午後2時開始(開場午後1時30分)

            午後5時終了(予定)

    場所:仙台弁護士会館4階

      (仙台市青葉区一番町2-9-18)

    宮城県議会では政務活動費のインターネット公開を決めました。でもそれだけで充分でしょうか。不正支出防止のために何が必要か考えます。

    事前予約不要です。是非ふるってご参加下さい。

     

    北東ネットシンポジウム・チラシ.pdf

    ベトナム海外視察の訴訟について(請求棄却判決、控訴しました)

    仙台市民オンブズマンの畠山です。

    ベトナム海外視察訴訟は、議会が議員派遣を決めた海外視察に政務活動費を使って「同行視察」した菊地恵一議員の政務活動費の返還を要求している訴訟です。

    平成29年4月12日、仙台地方裁判所で判決言い渡しがありました。

    請求棄却でした。

    ベトナム訴訟・判決.pdf

    これに対し、オンブズマンとして以下のとおりコメントしました。

    地裁判決へのコメント170412.pdf

    そして、平成29年4月24日付で控訴をしました。

    上記地裁判決へのコメントの通りですが、地裁判決は、「議会派遣の海外視察」と「議員個人の政務活動費による海外視察」は別個のものであると一刀両断し、両者の関連性を全く認めませんでした。この判断はあまりにも形式的ですし、地裁判決の論法では議会派遣の視察に、何人でも同行できることになり不当です。

    高裁で別の判断がされることを期待して控訴しました。

                                 畠山裕太

     

     

     

    政務活動費関係書類のインターネット公開について

     「政務活動費を適正にするには、議員に「見られている」意識を持ってもらうのが一番よい」 このような考えから、以下のような政務活動費関係書類のインターネット公開を求める続けてきました。

     平成27年9月27日 市民フォーラム:「本当に必要なの?その政活費」
                        http://sendai-ombuds.net/seimuchousahi/2015/10/post-51.html
      平成27年10月 宮城県会議員候補者に対するアンケート実施
                        http://sendai-ombuds.net/seimuchousahi/2015/10/post-48.html
      平成28年2月29日 宮城県議会へ政務活動費交付条例の一部改正に関する請願
                        http://sendai-ombuds.net/seimuchousahi/2016/03/post-52.html
      平成28年4月22日 宮城県議会にて意見陳述(事務局長畠山)
      平成28年7月11日 宮城県議会にて意見陳述(事務局長畠山)

    【ネット公開】意見陳述資料平成28年4月22日.pdf

    【ネット公開意見陳述】意見陳述説明用パワポ平成28年4月22日.pdf

    【政務活動費改革意見陳述】説明用パワポ平成28年7月11日用.pdf

      
     平成28年8月8日 意見書(政務活動費の今後のあり方について)提出

    政務活動費に関する意見書平成28年8月8日.pdf

     当初、自由民主党・県民会議がネット公開に否定的でしたが、方針を転換してくれたこともあり、今般ネット公開が実現することになりました!東北6県では初、ということになるようです。
      オンブズマンでは、これまで公開の対象になっている書類(収支報告書、実績報告書証拠書類の写し)のほか、会計帳簿(現在は、会派が保管するのみで公開の対象になっていない)のネット公開も求めました。
      しかし、残念ながら会計帳簿はネット公開の対象にならないようです。
      またネット公開は万能な訳ではありません(巧妙な書類の偽造などには対処できませんのですべての不正が明らかになるわけではありません)が、「見られている」意識を持ってもらい、少しでも適正な支出につながることを祈ります。
      仙台市民オンブズマンは、今後も政務活動費の適正支出がなされているか、監視を続けていきます。
     
                                                                                 畠山裕太

    ニュージーランド海外視察・控訴理由書提出しました

    平成26年3月25日から同年3月31日にかけて、宮城県議会所属の議員によりニュージーランドへの海外視察が実施され、視察費用として合計360万円の公金が支出された件に関する住民訴訟について、本日、仙台高等裁判所に控訴理由書を提出しました。


    要旨としては、原判決(仙台地方裁判所平成29年2月1日判決)が、
    1. 県議会の裁量を広く認めすぎていること
    2. 事前準備・検討の不十分さを見過ごしていること
    3. 個々の視察先について安易に適法と判断していること
    4. 違法と認定した箇所についての損害額認定を誤っていること
    などについて主張をしました。
    詳細は以下に控訴理由書を添付しておりますのでご参照下さい。

    本裁判については宮城県も控訴をしており、高等裁判所での審理も引き続き重要なものとなってきます。
    第1回裁判期日が決まりましたら、おって報告させていただきます。

    【控訴理由書】
    【4月10日追記】
    仙台高等裁判所の第1回期日が以下の通りに決まりました。
    興味がある方は、是非、傍聴にお越し下さい。
     平成29年6月6日(火)
     裁判所402号法廷(予定)
    (宮腰英洋)

    平成23年度政務調査費返還訴訟の証人尋問期日が4月13日に決定しました!

    平成23年度政務調査費返還請求訴訟について、各議員への尋問が
    平成29年4月13日(木)午前9時30分から実施されることとなりました。

    証人尋問の進行の予定は概ね次のとおりです。

     9:30~  新しい翼:柿沼敏万氏・橋本啓一氏

     11:15~ 改革フォーラム:田村稔氏

     13:10~ 民主クラブ:木村勝好氏

     14:15~ 社民党:辻隆一氏

     15:15~ 公明党:笠原哲氏

     16:20~ 無所属:野田譲氏・菅原健氏

    ぜひ、多くの方に傍聴いただきたいと思いますので、
    仙台地方裁判所1階の101号法廷にお集まりください
    (場合によっては、法廷が変更する可能性があります)。 

    途中入場、途中退席も可能です。
    よろしくお願いします!

    オンブズマン一同より

    【勝訴が確定!】平成20年度仙台市政務調査費事件

    本年2月23日付けで,最高裁は仙台市側の上告受理申立を受理しないとの決定をしました。これによって仙台市長が各会派に対して合計約1809万円の返還を請求するよう命じた控訴審判決(2016年6月22日言い渡し)が確定しました。控訴審判決の詳細は,当HPの2016年7月25日の記事をご覧下さい。

    この訴訟では,仙台市議会各会派の会派控室にかかる経費について,按分(2分の1)すべきかどうかが争われましたが,按分すべきことが確定したと言えます。
     
    既に,仙台市長は各会派に対して合計約1809万円を返還するよう請求したそうです。市民の納めた貴重な税金が,約8年を経てやっと返還されることになります。
     
    それにしても,裁判によって返還を命じられた場合にだけ,利息も付けずに返還すれば足りるというのはいかがなものでしょうか。仙台市議会は,政務活動費のあり方を協議する機関を設置するそうですが,今回の最高裁判決と控訴審判決を踏まえることはもちろん,「お手盛り」と指摘されないような制度改革が求められます。
     
    なお,仙台市民オンブズマンは,2016年11月11日に市議会の政務活動費について,収支報告書や領収書をインターネットで公開すべきことを陳情しています。

    そごう

    ニュージーランド海外視察・本日控訴を申し立てました

    平成26年3月25日から同年3月31日にかけて、宮城県議会所属の議員によりニュージーランドへの海外視察が実施され、視察費用として合計360万円の公金が支出された件に関する住民訴訟について、本日、仙台高等裁判所に控訴を申し立てました。


    以前記事で報告したとおり、仙台地方裁判所の判決では一部返還が認められましたが、

    1.  議会の裁量権を余りに広く認めている点で市民感覚から乖離していると考えられること
    2.  全旅程の40%が違法であると認定しながら、全旅費(航空運賃等を含む)の40%ではなく、4日目及び5日目の宿泊費及び交通費等のみを違法と判断したこと

    などにおいて、上級審の判断を仰ぐ必要があると判断しました。
    本裁判については、今後も継続的に報告させていただく予定です。

    (宮腰)

    平成23年度9月仙台市政務調査費判決、一部勝訴!

    平成29年1月31日、仙台市議会平成23年9月から平成24年3月分の政務調査費返還請求訴訟事件について判決がありました。
    仙台地方裁判所は、オンブズマンが返還を求めていた約1780万円の支出のうち、6会派と6名の議員に対して合計約620万円を請求するよう命じました。
    判決では、政務調査費の支出に透明性が要求されることを踏まえ、議員がその使途を説明しなければならないと説示しており、一定の評価ができる内容となっています。一方で、調査旅費について、定額方式での支出を是認する等、不十分な点も散見されます。
    判決文を以下で添付しました。
    控訴については、現在、オンブズマンで検討中です。
    【判決文pdf】
    (渡部雄介)

    ニュージーランド海外視察・一部返還を認める判決

     平成26年3月25日から同年3月31日にかけて、宮城県議会所属の議員によりニュージーランドへの海外視察が実施され、視察費用として合計360万円の公金が支出された件に関する住民訴訟について、本日、判決がなされ、各議員に支出された公金のうち、7万3487円(合計29万3948円)が違法であるとし、これを返還請求すべきとしました。


     判決内容については疑問を感じる点もありますが(詳細は下記コメントをご覧ください。)、裁判所が全旅程のうち40%を違法と判断したことの重みは大きいものと思われます。
     多くのみなさまに判決内容を知っていただきたいと思い、取り急ぎ、ご報告させていただきます。

    【判決を受けてのコメント】

     本日、宮城県議会議員・ニュージーランド海外視察に関する住民訴訟の判決がなされた。
     本訴訟は、平成26年3月25日から同年3月31日にかけて実施された上記視察に対し、視察費用として一人当たり90万円(合計360万円)の公金が支出されたことの是非を問うものであった。
     これに対し、本判決は各7万3487円(合計29万3948円)が違法であるとし、これを返還請求すべきとした。
     本判決は議会の裁量権を余りに広く認めている点で妥当でない。遊行を主目的とした観光旅行を実施したような場合にしか裁量違反を問わないかのごとき基準を述べており不当である。県政に資するかどうかではなく遊行かどうかを基準としており、市民感覚から乖離したものと言わざるを得ない。
     各視察先についても、宮城県政との関連性が薄くとも、議員がもっともらしい弁解をすればそれを容れて免責しており、不当である。
     このような極めて不十分な基準及び判断においてすら、旅程の4日目及び5日目が視察先と視察目的との関連性が認められず、遊行と認定されている。球場でのラグビー観戦が主目的であったり、ワイナリーでワインを飲んだに過ぎないと厳しく指摘されている。
     損害論について、本判決は、全旅程の40%が違法であると認定しながら、4日目及び5日目の宿泊費及び交通費等のみを違法と判断した。しかし、全旅程の40%が違法であるならば、全旅費(航空運賃等を含む)の40%を違法と判断すべきである。
     本件海外視察の宮城県政に対する意義は認められず、宮城県議会は震災復興調査などの名目でこのような視察を安易に実施したことについて猛省すべきであり、遊行を可能とするような海外視察制度は直ちに廃止すべきである。
     オンブズマンとしては、控訴を検討する。
    【判決文】

     ※ 裁判所が認定した事実の箇所です。
     ※ 裁判所が具体的判断を示した箇所です。
    (宮腰英洋)

    ニュージーランド海外視察・仙台地裁での審理終結し判決へ

    平成26年3月25日から同年3月31日にかけて、宮城県議会所属の議員によりニュージーランドへの海外視察が実施され、視察費用として合計360万円の公金が支出された件に関する住民訴訟について、本日、審理が終結となりました。
    次回に判決となり、判決期日は「平成29年2月1日(水)13時10分~」と予定されました。
    ご興味がある方は、是非、傍聴にお越しいただければと思います。
    これまでの審理を通じて、派遣議員らの証言等から、派遣の実態がより一層明らかになりました。(詳細は以下のこちらが提出した準備書面をご覧いただければと思います。)
    私たちは、派遣議員らの表面的主張を鵜呑みにせず、具体的な視察実態に基づいた厳正な判断がなされることを強く望んでいます。
    (宮腰 英洋)

    仙台市民オンブズマン

    事務局 仙台市青葉区中央4-3-28朝市ビル4F 宮城地域自治研究所内 TEL 022-227-9900 FAX 022-227-3267