仙台市民オンブズマン|市民による行政の監視役
  • HOME
  • >
  • 新着順
  • 宮城県警 報償費・情報公開2次訴訟 の概要

    平成11年度宮城県警刑事部,交通部,警備部の報償費に関して,県警本部長が行った非開示処分に対し,非開示処分の取り消しを求める訴訟です(犯罪捜査報償費に関する情報公開訴訟としては第2次訴訟となります)。

    一審の仙台地裁第2民事部の判決平成20年3月31日に言い渡され、平成11年度の報償費の支出のほとんどが架空であることを認定し、本県条例8条4号の非開示事由について裁量権の逸脱があることを理由に、一を除きほぼ全面開示を命じました。全国で初めての歴史的・画期的な判決です。
    本件判決は、全国で噴出した同種事件、原田氏証言、浅野知事の県警との開示をめぐる県警の態度、内部告発者と浅野知事との面談、情報公開審会及び監査委員にも文書を見せないという県警の態度、情報公開審査会におけるインカメラ審査、予算執行状況の不自然性、それに対して県警側
    が積極的反証を放棄したこと、等の状況証拠をに積みげて上記結論に至ったものです。
    本件については、被告側から控訴がなされ、現在、仙台高等裁判所第2民事部に係属しております。

    宮城県警 報償費・情報公開3次訴訟 の概要

    平成12年宮城県警刑事部鑑識課、生活安全部鉄道警察隊及び生活保安課の3つの部署における犯罪捜査報償費の支出文書に関して,非開示処分の取消を求める新たな訴訟です。3つの部署のうち、鑑識課と鉄道警察隊については、犯罪捜査報償費返還住民訴訟において平成17年6月に言い渡された仙台地裁判決(確定)において「報償費支出の実体がなかった疑いが強い」と認定されております。本件3次訴訟では、部署を限定して提起した訴訟となります。


    仙台地裁第3民事部に係属しております。

    クラさんの「農」のある暮らし

    仙台市民オンブズマンの庫山(クラさん)元事務局長は、農業大好き人間で、30数年前から家庭菜園で野菜や実のなる樹を育てています。数年前からは、永田照喜冶さんの提唱する「永田農法」に共感し、おいしい野菜づくりに挑戦しています。これから折に触れてその様子を紹介しましょう。

     

    まもなく11月ですが、今は丁度タマネギの苗の植え付けの時期です。今年は初めて苗作りから始めました。写真①のようにマルチシートを張った畝を作り、ころあいの良い背丈になった苗を10月26日に100本ほど植えつけました。11月10日頃までにさらに100本ぐらい植えつける予定です。冬の間、永田さんの推奨する液肥を与え続けると、来年の5月ごろにはめきめきと大きくなり、6月にはそれはそれは甘くおいしい新タマが収穫できるのです。写真②は、去年11月に植えて今年6月19日に収穫したタマネギです。

                ①                        ② 

      
    20081028_1400.jpg                        
    080619_075950.jpg

    仙台市民オンブズマン

    事務局 仙台市青葉区中央4-3-28朝市ビル4F 宮城地域自治研究所内 TEL 022-227-9900 FAX 022-227-3267