仙台市民オンブズマン|市民による行政の監視役
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  • 平成20年度政務調査費返還訴訟の証人尋問が6月2日に決定しました!

    平成20年度政務調査費返還請求訴訟について,各議員への尋問が
    平成26年6月2日(月)午前9時30分から,行うこととなりました。

    証人尋問進行予定一覧表(PDF形式)

    是非,多くの方に傍聴いただきたいと思いますので,
    仙台地方裁判所1階の101号法廷にお集まりください
    (場合によっては,法廷が変更する可能性があります)。

    途中入場,途中退席も可能です。
    是非,宜しくお願いします!

    オンブズマン一同より

    【提訴】仙台市政務調査費(2011年9月分から12年3月分)返還請求

     仙台市民オンブズマンは,5月2日,2011年9月分から12年3月分までの政務調査費(政調費)に違法・不当な支出があるとして,仙台地方裁判所に対し,7会派と11議員を相手に計約1783万6912円の返還を請求するよう奥山恵美子市長に求める訴えを提いたしました。


    返還を求めた会派と金額は以下のとおりです。

      自由民主党・仙台         291万2669円
      市民フォーラム仙台       295万3421円
      復興仙台              520万1986円
      公明党仙台市議団        228万8792円
      社民党仙台市議団       248万6611円
      みんなの党・みんなの仙台   162万8433円
      自由民主党・大泉鉄之助     36万5000円
       ※自由民主党・仙台は議員個人に対する返還請求も含む
     平成22年6月の条例改正により,各会派及び各議員は,政務調査費による支出に関連する領収書その他の支出を証すべき書面の写しを全て提出することが義務づけられております。
     仙台市民オンブズマンとしては,条例改正により,各会派及び各議員による自浄作用が機能し,これまでのような違法不当な政務調費の使い込みはなくなるものと期待しておりました。

     しかし,仙台市民オンブズマンが監査資料を検討した結果,各会派及び各議員の政務調査費の支出には,依然として政党の政治活動,員の後援会活動,議員個人の私的な活動に関する費用等に充てられた違法な支出が多数含まれていることが明らかになりました。

     今後は裁判の中で,支出の内容をより具体的に明らかにし,違法不当な政務調査費の支出に対し,返還を求めていきます。
                               わたなべ

    仙台市・議会機能充実推進会議を傍聴しました。

     平成24年12月26日午後1時から開催された仙台市・議会機能充実推進会議を傍聴ました。

     

     この会議は、地方自治法改正によって、「政務調査費」から改称された「政務活動費」について、仙台市議会としてどのような条例を制定するか検討するための会議です。

     

     政務活動費に関する条例制定の検討過程について、仙台市議会が公開の会議で検討していることは一定の評価はできます。

     しかしながら、傍聴してまず感じるのは、傍聴人に対する配慮のなさです。各会派を代表するする議員の発言は、マイクもなく声も小さいため聞き取りにくく、また配布資料が傍聴人に配られないため、傍聴人は会議の内容は十分に把握できません。

     配付資料を傍聴人に配布するように求めても、「開示請求でお願いしたい。傍聴に徹していただきたい」という返答しかありませんでした。仙台市議会としては、「傍聴させてやっている」という意識なのでしょう。これでは市民に開かれた会議とは到底評価できません。

     

     会議で検討している内容については、政務活動費の「使途基準」と「透明性の確保」とのことですが、これまで要綱等で規定していたところを、全国市議会議長が作成したモデル条例案を参考に議会事務局が条例に書き直し、これについて議員らが意見を述べていました。

     「透明性の確保」については、議長の権限、役割について、「調査」とすべきか「検査」とすべきか等が議論されていたようですが、全く無意味な議論と言う他ありません。

     仙台市議会では、一応、領収書の添付が義務付けられるようになりましたが、平成23年9月分から平成24年3月分までの支出について、オンブズマンで調査したところ、多くの違法不当な支出が確認されました。

     例えば、駐車場代や会議場代等の領収書を添付したとしても、それが何のために支出されたかについては明らかになりません。本当に政務調査活動のために用いられたのか、後援会活動なのか、全くの私的活動なのか、わからないのです。会派・議員が単に報告書に「調査研究」などと書けば、全くチェックされることもなく支出できてしまいます。

     また、調査研究・研修の旅費については、定額が支給されていますので、会派・議員は、報告書に行き先などを書けば領収書が無くとも政務調査費を使えるのです。定額と実費との差額は会派・議員の懐に入ってしまいますし、そもそも何の目的で行ったのかもわかりません。

     実際、某議員は、平成24年3月に2泊3日で熊本県に行きましたが、一日目に某高校や某市役所に行っただけです。しかも訪問の目的も政務調査活動との関連性はなかったようです。

     

     議員らは、このような違法不当な支出についての自覚に欠けるようです。議員らには市民の血税を使わせてもらっているという意識はないのでしょうか。

     次の議会機能充実推進会議は1月16日に開催されるようです。仙台市議会はきちんと次回日程を広報すべきでしょう。

    政務活動費・緊急市民集会を開催します!!

     地方自治法の政務調査費に関する条項が改正され、政務調査費が「政務活動費」と名前を代えて、その使途が拡大されようとしています。

     既に全国都道府県議長会は、政務活動費の交付に関するモデル条例案を作成しており、今後、各自治体の議会では、このモデル条例案にならって条例改正が行われようとしています。

     そこで、仙台市民オンブズマン・タイアップグループでは、政務活動費の使途拡大に反対し、下記の日程で市民集会を開催します。

     是非、ご参加下さい。

                                 記

                     日時 12月13日(木)午後6時30分

                     会場 仙台弁護士会館 4階

                     政務活動費チラシ.pdf

     

     

    【報告】政務活動費の使途を拡大しないよう求める申し入れをしました!

     平成24年10月15日、仙台市民オンブズマンは、宮城県議会と仙台市議会に対し、政務活動費の使途を拡大しないように求める申し入れを行いました。

     申入書の詳しい内容は、以下のとおりです。

     

    宮城県議会に対する申入書

    政務活動費の使途を拡大しないように求める申入書(宮城県)

    仙台市議会に対する申入書
    政務活動費の使途を拡大しないように求める申入書(仙台市)
     

     

     「政務調査費」の名称を「政務活動費」に代え、「調査研究その他の活動に資するため」と使途を拡大する内容の改正地方自治法が8月に成立しました。

     市民と裁判所が政務調査費の使途をチェックし厳格に使われるように求めてきた流れに逆行するものであり、まさに改悪です。

     この地方自治法改悪を踏まえ、現在、全国都道府県議会議長会では、「政務活動費」条例のモデル案を作成しているといわれており、モデル案が完成すれば、各地の議会において条例改正が行われることが予想されています。

     「政務活動費」、略して議員の「セイカツ費」が議員のお手盛りの条例で使途を拡大されようとしています。これまでも政務調査費の乱脈使用は、宮城県・仙台市だけでなく全国で数多く報告されていますが、条例改正により使途が拡大されることになれば、益々その危険が増すことは明らかです。

     

     仙台市民オンブズマンは、「政務活動費」の使途が拡大されることなく、むしろ、議会が市民の批判に応え、より厳格に使途を制限する方向で議論することを強く求めます。

    地方自治法の政務調査費条項の改正に強く反対します!!

     平成24年8月10日、地方自治法100条14項から16項(地方議会の政務調査費についての根拠規定)の改正案が衆議院で可決されました。

     改正案は「政務調査費」を「政務活動費」と改称し、交付の目的について14項に「その他の活動」の6文字を付加して「議員の調査研究その他の活動に資するため」とするとともに、政務活動費を充てることができる経費の範囲も条例で定めることとしています。

     この改正案は、交付の目的に「その他の活動」を加えることで、「今後は、地方議員の活動である限り、その他の活動についても使途を拡大し、具体的に充てることができる経費の内容については条例で定めるという形にした」(8月7日総務委員会での橘 慶一郎議員の説明)ものであり、現在の政務調査費をより広範な目的で交付することを可能にするものです。

     ご存知のとおり、これまで、地方議会の会派、議員による政務調査費の乱脈ぶりが数え切れないほど報告されています。

     宮城県や仙台市議会議員の政務調査費の使途についても、これまで簡便計算方式による実費の水増し(宮城県議会)、引退直前の「調査」旅行、テレビの購入などという明らかに法の定める趣旨から逸脱し、市民の理解を得られない実態が多数みられました。

     改正案は、市民から強く批判されてきた地方議会の政務調査費支出の乱脈ぶりに、いわば免罪符を与えようとするものに他なりません。仙台市民オンブズマンは、お手盛りの改正案を可決したことを強く批判し、廃案を求めます。

     

     仙台市民オンブズマンは下記の声明文を全ての参議院議員に対して送付する予定です。

     
    地方自治法の政務調査費条項の改正に対する反対声明.pdf

    【期日報告】仙台市政務調査費返還請求訴訟

     平成24年4月9日、仙台市政務調査費返還履行請求訴訟の期日がありましたので、ご報告します。

     仙台市民オンブズマンは、それぞれの会派に対し、調査研究費の実費が明らかになる客観的資料の提出を求める文書提出命令の申立てをしました。これに対して、それぞれの会派は提出命令の申立を却下すべきとの意見を出しております。

     次回期日までに、それぞれの会派は、調査研究費の実費が明らかになる資料の一部を任意提出できるか否か、回答することになっております。

     次回期日は、5月28日午後1時30分です。

     

    【期日報告】平成20年度仙台市政務調査費返還履行請求事件

     平成23年10月24日午後3時から,仙台市政務調査費履行返還請求事件の裁判期日がありました。オンブズマン側は,補助参加人民主クラブに対して,視察旅行や人件費の内訳が明らかになる領収書等の資料を開示するよう求める準備書面を陳述しました。
     また,補助参加人改革ネット・自民から,オンブズマンが求めていた視察旅行や人件費等が明らかになる資料として,会派,議員が市に対して提出した視察旅行証明書が提出されました。しかし,改革ネット・自民が提出した証明書では,視察旅行で支払われた旅費の実費が明らかになりませんでしたので,オンブズマンは領収書等実費が明らかになる資料の提出を求めました。
     次回期日は平成24年1月30日の予定です。

    【提訴】平成20年度仙台市議会政務調査費事件

     ご報告が遅くなりましたが,6月25日,標記の件で仙台地裁に住民訴訟を提起しました。
     返還を求めた会派と金額は以下のとおりです。
    改革ネット自民  1131万6297円
    民主クラブ      272万4669円
    きぼう         522万0526円
    公明仙台市議団   567万1986円
    社民党仙台市議団  396万2102円
     返還を求める理由は大きく分けて2つです。
     1つは,調査研究費として宿泊つきの出張をした際に,実費を超える「定額」を計上してそれを受領している点です。政務調査費は,かかった実費を税金から支出するものですから,実費を超えて受領することは許されないはずです。本来であれば,出張者はかかった実費の領収書を添付して税金を受領すべきです。ところが,出張者は領収書などを一切提出せず,「旅費規程」(グリーン車料金OK,東京1泊なら1万6500円OKなど)に基づいて計算した金額をそのまま受領しているのです。近年の旅費の割引実態からすると,旅費はそんなに多額にはかかっていないはずですから,明らかにもらいすぎです。とにかく実費を超える金額を少しでも受領しようという態度が見え見えです。
     もう1つは,ある活動が政務調査活動の面があるものの,議員活動,政党活動,政治活動の面もあるという場合,全額を政務調査費(税金)から出すべきではなく,原則半額にとどめるべきとされています。ところが,多くの会派や議員はそれを無視して半額以上を計上していたのです。そこで,半額を超える部分の返還を求めています。
     第1回裁判期日は以下のとおり決まりました。傍聴は自由です。
            第1回裁判期日 平成22年8月30日(月)午後1時10分

    【監査結果】監査委員は450万円しか返還を勧告せず

     本日,仙台市監査委員は,「一部支出に疑義がある」として,市議会の各会派に対し合計約450万円の返還請求をするよう,仙台市長に勧告しました。一部,オンブズマンの主張を認めたのです。

            監査結果はこちら→H20度仙台市議政務調査費監査結果100526.pdf

     しかし,監査委員は議員及び会派の裁量を広範に認めてしまいました。そのために,監査手法も杜撰であり,厳格な監査を怠ったと指摘せざるを得ません。
     まず,返還が勧告された支出はどれも違法不当であることが明白な案件であり,当然の結果です。
     問題は,グレーな部分でどれほど本気で監査できたかですが,残念ながら,議員や会派に資料の提出や弁解をさせ,その弁解がもっともらしければそれ以上の追及はしないという監査態度で,極めて不十分です。「具体的説明があり,その説明に合理性が認められる」「説明があり,これに反する事実は確認できない」「自主的に按分したことが推認できる」などと,議員や会派の説明を無批判に受け入れる態度が顕著です。
     個別外部監査の手法を採用しなかったことから,このような結果は予想されたとはいえ,残念です。
     監査委員は末尾に改革を促す「意見」を述べていますが,低限の改善要請を述べたに過ぎません。もっとも,市議会は至急改善を図るべきです。
     オンブズマンとしては監査委員が見逃した違法な支出について精査し,住民訴訟を提起する予定です。また,約370万円もの違法支出を指摘された庄子晋議員については,さらなる責任追及ができないかどうか検討することにします。
                                              そごう

    仙台市民オンブズマン

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    TEL 022-227-9900 FAX 022-227-3267 【ご注意】仙台市民オンブズマンに情報提供等をいただく前に