仙台市民オンブズマン|市民による行政の監視役
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  • 【勝訴が確定!】平成20年度仙台市政務調査費事件

    本年2月23日付けで,最高裁は仙台市側の上告受理申立を受理しないとの決定をしました。これによって仙台市長が各会派に対して合計約1809万円の返還を請求するよう命じた控訴審判決(2016年6月22日言い渡し)が確定しました。控訴審判決の詳細は,当HPの2016年7月25日の記事をご覧下さい。

    この訴訟では,仙台市議会各会派の会派控室にかかる経費について,按分(2分の1)すべきかどうかが争われましたが,按分すべきことが確定したと言えます。
     
    既に,仙台市長は各会派に対して合計約1809万円を返還するよう請求したそうです。市民の納めた貴重な税金が,約8年を経てやっと返還されることになります。
     
    それにしても,裁判によって返還を命じられた場合にだけ,利息も付けずに返還すれば足りるというのはいかがなものでしょうか。仙台市議会は,政務活動費のあり方を協議する機関を設置するそうですが,今回の最高裁判決と控訴審判決を踏まえることはもちろん,「お手盛り」と指摘されないような制度改革が求められます。
     
    なお,仙台市民オンブズマンは,2016年11月11日に市議会の政務活動費について,収支報告書や領収書をインターネットで公開すべきことを陳情しています。

    そごう

    ニュージーランド海外視察・本日控訴を申し立てました

    平成26年3月25日から同年3月31日にかけて、宮城県議会所属の議員によりニュージーランドへの海外視察が実施され、視察費用として合計360万円の公金が支出された件に関する住民訴訟について、本日、仙台高等裁判所に控訴を申し立てました。


    以前記事で報告したとおり、仙台地方裁判所の判決では一部返還が認められましたが、

    1.  議会の裁量権を余りに広く認めている点で市民感覚から乖離していると考えられること
    2.  全旅程の40%が違法であると認定しながら、全旅費(航空運賃等を含む)の40%ではなく、4日目及び5日目の宿泊費及び交通費等のみを違法と判断したこと

    などにおいて、上級審の判断を仰ぐ必要があると判断しました。
    本裁判については、今後も継続的に報告させていただく予定です。

    (宮腰)

    平成23年度9月仙台市政務調査費判決、一部勝訴!

    平成29年1月31日、仙台市議会平成23年9月から平成24年3月分の政務調査費返還請求訴訟事件について判決がありました。
    仙台地方裁判所は、オンブズマンが返還を求めていた約1780万円の支出のうち、6会派と6名の議員に対して合計約620万円を請求するよう命じました。
    判決では、政務調査費の支出に透明性が要求されることを踏まえ、議員がその使途を説明しなければならないと説示しており、一定の評価ができる内容となっています。一方で、調査旅費について、定額方式での支出を是認する等、不十分な点も散見されます。
    判決文を以下で添付しました。
    控訴については、現在、オンブズマンで検討中です。
    【判決文pdf】
    (渡部雄介)

    仙台市民オンブズマン

    【ご注意】仙台市民オンブズマンに情報提供等をいただく前に